食事をする為には、お口の中の機能がとても重要です。歯がある時の舌の使い方、発音の仕方は総義歯になっても同じです。入れ歯が安定し、しっかり吸着するには、天然の歯があった時と同じ場所に人工の歯を入れる事が最もよいとされています。その為には、お口の中の状態を立体的にコピーし、それに合う入れ歯を作れば良いのです。
従来の方法は、上下別々の方法で型取りをしていました。上下同時印象は、上下同時に型取りをして二つに分けるという方法です。お口の中の筋肉の記録、唇の形、舌の位置まで正確に再現し、立体的なコピーが可能で最良な方法です。